『許す』ということ - 2012.05.31 Thu
少しご無沙汰しました、幸/坊です。
いや~…気が付けば、ブログ開始から初めて丸4日更新を放置しておりました^^;
前の記事を書いてから色々と考える事があってですね、ブログに手を付けられないでいました。
その考えていた事に、ようやく一つの答えが見つかったので、今回はその事について書こうと思います。
五月病を発症してから創作にもあまり手が付かず、仕事に行ったり外出したりする日々を送っていたのですが
私は元々、メンタル的にあまり強くないので、この五月病も何か心に引っ掛かるものがあって発症しているんだろうと考えていました。
一昔前に比べたら、メンタルへの負荷は減った方ではあるのですが
それでもまだ、何とも言えない焦燥感や、イライラに見舞われる事はあります。
前回記事を更新した直後に、少し気になるサイトを見つけまして、
そのサイトいわく
『人生を諦める、他人からの評価を捨てる事で苦しみの無い、安穏な人生を手に入れる事ができる』
とあって、それの意味は私もよく分かるのですが、
どうも自分が納得できる解釈ではないような気がして、それについて考えていました。
『一体どういうこと?』と思った方の為に、説明をしておくとですね…
現代社会では、やたらめったらと『成功者』『底辺』『負け組』『勝ち組』という考え方がはびこっていますが、
誰でも最後は老いて死ぬのですから、人生に成功したとか関係なく、個々人が満足のいく人生を送れたらいい訳です。
大きな事を成す人というのは、自分のしている事が積み重なって、結果として大成しただけの事なのです。
今は文明が発達して、『生きるのがやっと』という人は少ないのですが
大昔は人間も『生きるのがやっと』で、とりあえず生き抜いて人生をまっとう出来れば万々歳だったのです。
今は生き伸びる事へのハードルが低くなったので、『生きる意味』を人間が考え始めて、結果としてそれが人間を苦しめているのです。
その証拠に、生きる事へのハードルが高い発展途上国などでは、鬱病は殆ど発症しません。
話を戻します。
『人生を諦める』『他人の評価を気にするな』とは頭では分かっていても、なかなか潜在意識は変えられないものです。
このサイトの運営者も、『潜在意識を変えるのには一年半ほどかかる』と言ってましたし^^;
しかし自分でも納得できる事なので、自分に合った解釈の問題だろうと考えていました。
ボンヤリとその事について考えながらも、もう一つ気になって調べた事がありました。
あまり他人には知られたくない事なのですが、私は爪を噛む癖が昔からあって、今もそれが治りません。
人前では絶対にしないのですが、一人の時に無意識に噛んでしまいます。
爪噛みはストレス症状で、『自傷癖の一種』とも言われるのですが、私は自傷してるというほどの意識はありません^^;
自立してないとか精神科に行けとかあったりするのですが、それもしっくりこないので、
ちょっと爪噛みを克服する方法について調べてみてたんですw
すると、ある男性が
『自分も30代半ばまで爪噛みをしていたが、妻と結婚し、『貴方は貴方のままが素敵だよ』と言ってくれたのをきっかけに、自然と爪噛みが治まりました。
爪噛みも自分のうちかぁ…チックよりいいかぁwと開き直る自信が自分に生まれたのです。
爪や皮膚くらい食べたっていいじゃあありませんか、それが心の奥の貴方が見つけた心の安定方法なんですから』
という文章を書いているのを見て、ハッと気が付きました。
私にとって『人生を諦める』『他人の評価を気にするな』よりもしっくるくる答え、それは
『自分を許す』という事でした。
『人生を諦める』って考えても、どうしても諦めきれない自分がいるし、
『他人の評価を気にするな』といわれても、どうしても気にしてしまう自分がいる。
でも、そういう部分も全部ひっくるめて『許して』しまおうと思いました。
自分の納得いかないところ、情けないところ、卑怯なところ。
それがちゃんと分かっているのなら、それも自分の一部として認め、許してしまおう。
創作が進まない自分、メンタルの弱い自分、容姿の悪い自分、その他色々とコンプレックスがあって、
それが許せなくて、治そう、治そうとしていたのが、却って邪魔になっていたようです。
もう治そうとか思わない、全部許して楽になってしまおう。
とはいえなかなか許せなかったりするだろうけど、それも自分として許してしまおう。
他人の嫌いなところは自分にもあると言いますが、それは『自分を許せない』から『他人を許せない』という事なのだと思います。
一連の考えていた答えが出て、スッキリしました。
このブログを読んでくださっている方で、普段苦しい事が多い方は、自分に厳しくしすぎていませんか?
自分の情けないところ、卑怯なところを、たとえ他人が許してくれなくても、自分だけは許してあげてください。
敢えて苦しい人生を歩む事は無いのです。
自分の思う楽しい、幸せな人生は何かだけを考えて過ごせれば充分ではありませんか?
拍手ありがとうございます!!
沢山の拍手、とっても励みになっております><vv
ではではまた次回です☆☆
いや~…気が付けば、ブログ開始から初めて丸4日更新を放置しておりました^^;
前の記事を書いてから色々と考える事があってですね、ブログに手を付けられないでいました。
その考えていた事に、ようやく一つの答えが見つかったので、今回はその事について書こうと思います。
五月病を発症してから創作にもあまり手が付かず、仕事に行ったり外出したりする日々を送っていたのですが
私は元々、メンタル的にあまり強くないので、この五月病も何か心に引っ掛かるものがあって発症しているんだろうと考えていました。
一昔前に比べたら、メンタルへの負荷は減った方ではあるのですが
それでもまだ、何とも言えない焦燥感や、イライラに見舞われる事はあります。
前回記事を更新した直後に、少し気になるサイトを見つけまして、
そのサイトいわく
『人生を諦める、他人からの評価を捨てる事で苦しみの無い、安穏な人生を手に入れる事ができる』
とあって、それの意味は私もよく分かるのですが、
どうも自分が納得できる解釈ではないような気がして、それについて考えていました。
『一体どういうこと?』と思った方の為に、説明をしておくとですね…
現代社会では、やたらめったらと『成功者』『底辺』『負け組』『勝ち組』という考え方がはびこっていますが、
誰でも最後は老いて死ぬのですから、人生に成功したとか関係なく、個々人が満足のいく人生を送れたらいい訳です。
大きな事を成す人というのは、自分のしている事が積み重なって、結果として大成しただけの事なのです。
今は文明が発達して、『生きるのがやっと』という人は少ないのですが
大昔は人間も『生きるのがやっと』で、とりあえず生き抜いて人生をまっとう出来れば万々歳だったのです。
今は生き伸びる事へのハードルが低くなったので、『生きる意味』を人間が考え始めて、結果としてそれが人間を苦しめているのです。
その証拠に、生きる事へのハードルが高い発展途上国などでは、鬱病は殆ど発症しません。
話を戻します。
『人生を諦める』『他人の評価を気にするな』とは頭では分かっていても、なかなか潜在意識は変えられないものです。
このサイトの運営者も、『潜在意識を変えるのには一年半ほどかかる』と言ってましたし^^;
しかし自分でも納得できる事なので、自分に合った解釈の問題だろうと考えていました。
ボンヤリとその事について考えながらも、もう一つ気になって調べた事がありました。
あまり他人には知られたくない事なのですが、私は爪を噛む癖が昔からあって、今もそれが治りません。
人前では絶対にしないのですが、一人の時に無意識に噛んでしまいます。
爪噛みはストレス症状で、『自傷癖の一種』とも言われるのですが、私は自傷してるというほどの意識はありません^^;
自立してないとか精神科に行けとかあったりするのですが、それもしっくりこないので、
ちょっと爪噛みを克服する方法について調べてみてたんですw
すると、ある男性が
『自分も30代半ばまで爪噛みをしていたが、妻と結婚し、『貴方は貴方のままが素敵だよ』と言ってくれたのをきっかけに、自然と爪噛みが治まりました。
爪噛みも自分のうちかぁ…チックよりいいかぁwと開き直る自信が自分に生まれたのです。
爪や皮膚くらい食べたっていいじゃあありませんか、それが心の奥の貴方が見つけた心の安定方法なんですから』
という文章を書いているのを見て、ハッと気が付きました。
私にとって『人生を諦める』『他人の評価を気にするな』よりもしっくるくる答え、それは
『自分を許す』という事でした。
『人生を諦める』って考えても、どうしても諦めきれない自分がいるし、
『他人の評価を気にするな』といわれても、どうしても気にしてしまう自分がいる。
でも、そういう部分も全部ひっくるめて『許して』しまおうと思いました。
自分の納得いかないところ、情けないところ、卑怯なところ。
それがちゃんと分かっているのなら、それも自分の一部として認め、許してしまおう。
創作が進まない自分、メンタルの弱い自分、容姿の悪い自分、その他色々とコンプレックスがあって、
それが許せなくて、治そう、治そうとしていたのが、却って邪魔になっていたようです。
もう治そうとか思わない、全部許して楽になってしまおう。
とはいえなかなか許せなかったりするだろうけど、それも自分として許してしまおう。
他人の嫌いなところは自分にもあると言いますが、それは『自分を許せない』から『他人を許せない』という事なのだと思います。
一連の考えていた答えが出て、スッキリしました。
このブログを読んでくださっている方で、普段苦しい事が多い方は、自分に厳しくしすぎていませんか?
自分の情けないところ、卑怯なところを、たとえ他人が許してくれなくても、自分だけは許してあげてください。
敢えて苦しい人生を歩む事は無いのです。
自分の思う楽しい、幸せな人生は何かだけを考えて過ごせれば充分ではありませんか?
拍手ありがとうございます!!
沢山の拍手、とっても励みになっております><vv
ではではまた次回です☆☆
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